北海道ラーメン「かに三味」
3年前に弟から藤原製麺「北海道ラーメン かに三味」をお土産に頂きました。そこで思い出されるのが、学生時代スキー合宿に行き「湯沢」の市街地で食べた「蟹ラーメン」。千円の普通のラーメンですが、幅30cm弱の蟹が丸ごと一匹乗っていた衝撃。食べるのに1時間程掛かりました。長年写真を撮らなかった事を後悔しており「かに三味」で再現する事にします。
地元スーパーの特売で縄に縛られた冷凍の「毛蟹」が定期的に100円で売り出すので、これを使う予定でしたが3年待つも出て来ません。止めてしまった様子。
格安の蟹が手に入る
新興住宅地に新しく出来たスーパーに夜顔を出すと298円で鳥取産「生ズワイガニ」が売り出しており、お勤め品で半額の149円となっていました。写真では分かり難いですが幅30cmあります。まさか鳥取砂丘に蟹が生息していたとは…装飾なので十分すぎます。
蟹の資料
ハンドルネームでは長年「蟹将軍」を名乗ってますので、蟹の資料にと写真撮り
生なので関節が柔らかくグロいし嫌いな蜘蛛を彷彿させます
いつもは茹でられカットされた蟹しか食べませんので、生の顔は怖い
ボイル済みで無いと面倒
何故格安で売られてる「生ズワイガニ」が大量に売れ残り、半額でも誰も見向きしないのかと思ったら面倒なんですね。
調べたところ生は当日に茹でなければならず、茹でたら冷蔵で2日、冷凍で30日持つとの事
- 巨大な鍋が必要
- 熱湯は完全に沈むほど(2リットル)
- 塩を多めに入れる
- 味噌が流れ出ないよう甲羅側を下にする(写真では上にしてあります)
- 押し蓋をする
- 内臓を取ってない蟹は長く茹でる
- 1kg未満なら15~20分茹でる
- 冷めると不味くなる
蟹ラーメン
昔「益子」のお土産に貰った「蟹の箸置き」を探し出しました。 特大の器を使用してますので、実際より蟹が小さく見えるかも知れません。学生時代スキー合宿に行き「湯沢」で食べた「蟹ラーメン」はこんな感じでしたね。蟹はもう一回り小さくコーンが入ってました。今回塩味を使用しましたが、食べたのは醤油味でしたね。
蟹ってじっくり見るとエイリアンのようで怖いです…。
感想
藤原製麺の「北海道ラーメン かに三味(しお味)」は、今まで食べたインスタント麺のなかで一番美味しいですね。楽天で調べたら1袋100円ほどですが送料が高め。お奨めです。蟹は幅30cmですが298円と安いので軽く雰囲気を楽しむ物です。料理用のハサミを使い綺麗に解体。身は少なくても味は本物なので無言で食べ尽くしました。
(記載:2020年6月12日)