操作性 | ★★★★★ | 耐久性 | ★★☆☆☆ | サポート | ★★★★★ | 価格 | ★★★★☆ |
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利点
- デザイン用トラックボールはM570一択。とても使いやすい
- 3千円で購入でき3年保証で3台交換すると実質1台千円だった
※耐久性が無く1年に1度、計3回壊れる人が多い
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欠点
- 手が大きいので長時間使うと親指がつる
- トラックボールは本体を動かさないので無線の意味合いが薄く有線版が欲しい
→ 電池代が勿体ないので充電池に変えたが充電が終わるまで3時間使えなくなる - 個体差が激しく壊れやすい、クリックが弱点でチャタリングを起こす
- 1年保証版が発売され3年版は値上がり
Logicool M570t は若干小さい
■ ELECOM 人差し指操作用 大型トラックボール M-HT1URXBK
M-HT1URBK
以前から店頭で様々なトラックボールを試し気になる商品がありました。本体もボールも特大サイズで当方には丁度良く、人差し指型ですがボタン配置も使いやすい「M-HT1URBK 」。やはり評判が良かったようで受賞していました。
「2017年度グッドデザイン賞」「プロダクトアワード2017 銅賞」
M-HT1URBK と M-HT1URXBK の違い
ELECOM製品は発売当初価格を高く設定し、直ぐに半額~7割程度に落ちるので待っていました。2017年7月に発売した商品ですが、2018年2月に「M-HT1URXBK 」が発売され、こちらの方が新しいのに品数が少なく価格も暴落しAmazonで” 13,424円→3,450円 ”の特価に。
価格を上げるために新商品を装ったか
廉価版か不具合があるのか商品の違いを複数のサイトで情報収集しました。外見に違いは無し。「M-HT1URXBK 」の取扱説明書のURLをクリックすると「M-HT1URBK 」に飛ばされる同じ商品。内部パーツを安くしたのか詳細を見ても” OMRON社製スイッチを採用 ”と記載がありマイナーチェンジでは無さそうだ。価格を上げるため型番を代え出し直したとの声が多いが、こちらの方が数が少なく安い。現段階では全く同じ商品ですね。
性能差表は怪しい
Amazonの「M-HT1URXBK 」の商品説明にあるコレ根拠(光の屈折率や摩擦係数などのデータ)が示されてない。ボールの比較サイトを見ると色より素材の品質や大きさで変わると思われます。
- ELECOMから出してる高級トラックボール「M-HT1URXBK 」→ レッド
- ELECOMから出してる廉価版トラックボール「M-XT3URBK」→ グレー
- ライバルの「Logicool M570t 」→ ブルー
価格や評判から見ると
レッド(1万円クラス)>ブルー(6千円クラス)>グレー(3千円クラス)
で採用されてることが多いですね
ELECOM M-HT1URXBKを購入
頻繁にチェックしていた「M-HT1URXBK 」がAmazonで” 13,424円→3,450円 ”となり即購入。底値だと思われたが、購入後3,345円となり(Amazonは誰かが購入すると価格が上下することがある)-5円だが悔しい気分。この価格でも未だ在庫を抱えているので余り人気が無いようです。人差し指タイプは苦手な人が多いと聞きました。
箱は普通のマウスの2倍。定価13,424円なので高級感ある箱を期待するも普通でした。海外メーカだと価格に比例し箱が豪華になっていく楽しみがあります。素人なので撮影ボックスを使用してもボックス内と置いたカメラが写ってしまい難しい。ストロボでバウンスさせないと厳しいのか?
面積4倍の巨大トラックボール
写真だと分かり難いですが普通のマウスの2倍の長さ面積にして4倍あり丁度良い大きさ
M570tとM-HT1URXBKの大きさの違い
トラックボール用マウスパッドに乗らない
一般的なトラックボール用マウスパッドに乗らないのでは?と疑問が湧きました
サンワサプライ 低反発リストレストミニ TOK-MU2NWR
トラックボールは元々腱鞘炎に悩まされ購入したので、手首にクッションが付いてるタイプでないと効果は薄いですが、調べても大きさ的に無いですね。そこでマウス用の手首タイプ「サンワサプライ 低反発リストレストミニ TOK-MU2NWR 」を注文。色は合わせワインレッドにしました。
” 1,058円→451円 ”ですが流石にお餅程度の大きさでこの定価は高い。500円が適正価格か
レビューは当てにならず物は悪く無い
「高さがあり使いにくい」「固い」とマイナスレビューが多かったが、合う商品が「TOK-MU2NWR 」しかなく、当方は身長があり手も大きいので高さがあっても大丈夫かなと購入。5年愛用し磨り減ってる「MP-096BK 」より低い。劣化し固くなってるかも知れないが、「TOK-MU2NWR の方が柔らかいですね。
比べてみると「M-HT1URXBK 」は場所を取ります
品質は最高だが癖が強い
店頭で何度も操作感を確認し購入しましたが、サンプルはPCに接続されてませんので、トラックボールの右側にある2つが左クリックと右クリックだと思っていました。購入後試すと反応せず取扱説明書を読むと、ホイールの下のあるのが左クリックで親指で押します。これに戸惑いました。
親指より人差し指の方が精密動作できる印象でしたが、逆で人差し指は難しくつりそうになります。「M570t 」と「M-HT1URXBK 」を両方親指で操作し比べましたが「M570t 」はピタッとブレーキが掛かり止まる。「M-HT1URXBK 」はスーと流れてしまう。好みでしょうが目的の場所に止めるのが難しい。品質、トラックボールとクリックの感度は申し分ないです。
縦幅のあるパソコンデスクが必要
これらは1週間も使えば慣れるのでしょうが、下にキーボードやペンタブレットが格納できるモニタ台を使っており「M-HT1URXBK 」が大きすぎ机の幅が足りずモニタ台を撤去しないと厳しい。
今回の記事は一部「M-HT1URXBK 」を使用しながら書いてますが、全く違う操作感で酔い気持ち悪くなりました。
一般的なトラックボール3種比較
店頭で見掛けるお手軽なトラックボール。手が大きと人差し指タイプになってしまうのが痛い
商品名 | 手の大きさ | 操作 | 品質 | 使い易さ | 保証 | 価格 |
M-HT1URXBK | 大 | 人差し指 | ★★★★☆ | ★★☆☆☆ | 6ヶ月 | ★★★★☆ |
M570t | 中 | 親指 | ★★★☆☆ | ★★★★★ | 3年 | ★★★☆☆ |
M-XT3URBK | 小 | 親指 | ★★☆☆☆ | ★★★★☆ | 6ヶ月 | ★★★★★ |