操作性 | ★★★★★ | 耐久性 | ★★☆☆☆ | サポート | ★★★★★ | 価格 | ★★★★☆ |
定期的になる腱鞘炎に悩まされていましたが、マウスでは無く「トラックボール」が腕に負担が掛からず良いと聞き調べました。「トラックボール」はデザイン向けで、種類が少なくプロも愛用してる「Logicool M570t

M570tは壊れること前提で保証が付いている
「M570t

チャタリング
最近ブラウザやRPGツクールが誤動作するようになり、原因を突き止めると” 左クリックが10回に1度程度ダブルクリックになります ”。RPGツクールMVで、イベント(簡単なプログラム的な物)作成中にランダムでダブルクリックされると、予期しない命令が紛れ込み不具合を起こしますので買い換えることに。
以前「M570t

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対策
- 電池を抜いて何度かクリックする
- 「接点復活剤」をスイッチに流し込む

年季の入った Logicool M570t
■ チャタリングの直し方


価格はホームセンターで980円程度なので、3年使い込んだ「M570t

精密ドライバーで代用可能
星形の特殊ネジを使用しており分解には専用の「アネックス(ANEX) T型ヘクスローブドライバー T6×50 No.6300


「T6ドライバー」を所持してないのに1代目はどうやって分解したのか忘れてしまい、自分の過去記事を読み返すと「精密ドライバー(プラス)」で代用可能。失敗するとネジ頭が潰れてしまうが、抜けさえすれば問題無い。ユーザに分解させないために特殊ネジを使ってるだけですので、組み立て時に普通の「プラスネジ」に代えます。

隠されたネジ含め5箇所
ネジは「○」の5箇所。3箇所はゴムの下、分かり難いのは電池のシールの下。指で触っても凹みが分からない。1本ネジ頭が潰れましたが特に問題ありません。全交換しますので。

当たりのオムロン製
購入時に読んだAmazonのレビューでは、黒いスイッチで上に「omron」と書かれた物が当たり、水色のスイッチはハズレとPCオタの人が暴れていましたが、当方1代目2代目共に当たりを引いても直ぐに壊れましたので微妙なところ。個人ブログの見解では、スイッチの設置場所が悪く真上から力が伝わらない製品上の問題だとか。

接点復活剤を注入
「接点復活剤」を黒いスイッチ本体と白いスイッチ部分の隙間に流し込みます。噴射量が多く他の箇所に付いてしまうと不具合を起こしますので、箱の中に軽く吹き出し先に付いた水滴を流し込みました。他の箇所に付いた場合は急いで「綿棒」で丁寧に拭き取りましょう。

トラックボールは内部にゴミが入りやすい
左右とも流し込み完了。3年間使用しているので内部にゴミが多く綿棒と爪楊枝で綺麗に掃除しましたが、何度も机から落としているので、動作と関係の無い本体プラスチック部分が3箇所割れていました。予備を用意した方が良さそうです。

タッピング なべ 2×6mm
ネジ入れを探すと1代目で使用したと思われる物が出てきました

代用ネジを5箇所にはめる
代用のネジを5箇所はめました。大きさはぴったりで次回からは簡単に開けられます

メンテ完了
ゴムの足を付けて完了

Logicool M570t が高騰中なのでメンテをし長く持たせよう
「接点復活剤」を注入してから2ヶ月経過しましたが、1度も勝手にダブルクリック現象は起きてません。「Logicool M570t




実施:2018年11月28日/記載:2019年1月26日